クロと旅する 4
< 「たまゆら 〜もあぐれっしぶ〜」 「たまゆら 〜卒業写真〜」 広島横断 聖地巡礼の旅 >
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・旅1日目ー2 |
トロ:「う〜ん…、今回も閉まってますニャ…」 クロ:「“茶房ゆかり”は定休日が決まっていない不定休のお店だから、巡礼できるかどうかは運次第なんだみャ…」 クロ:「でも今回は去年の“バイブリーコートホテル”とは違って、 “茶房ゆかり”の店内の様子を楽しみにしている皆の期待は裏切らないみャ」 トロ:「っと、言いますと?」 クロ:「実は4年前の聖地巡礼の翌年、竹原へリベンジしに来ていたのみャ。 とぼけたフリして、その時もトロは一緒だっただろ」 トロ:「エヘヘ、実はそうなのニャ」 クロ:「っという訳で、 ココから先の“茶房ゆかり”の聖地巡礼は3年前に遡るみャ!」 トロ:「わ〜い! 今回は開いてますニャ〜♪」 クロ:「やっと“茶房ゆかり”の店内を巡礼できるみャ♪」 ※ 注意:ここは2013年2月15日(金)11時28分の竹原です。 .. クロ:「う〜ん、よく見ると さすがにアニメの再現度は高いみャ」 トロ:「看板や暖簾の柄まで一緒ですニャ」 クロ:「では、いざ中へ…」 トロ:「おぉ〜、通りからは分からないけど、中はこんなに広いんですニャ」 クロ:「ホントだみャ」 クロ:「お庭は後でじっくり見させてもらうとして、先に店内を巡礼するみャ」 トロ:「通りの裏側に店内への入口があったんですニャ」 クロ:「お邪魔するみャ〜」 トロ:「ゴメン下さいニャ〜」 .. ※ 店内の写真撮影の許可は得ています クロ:「飾ってある花やテーブルウエア、家具やレジに至るまでみんなアニメと一緒だみャ」 .. トロ:「まさに“たまゆら”の世界に入ったみたいですニャ♪」 クロ:「ホントだみャ♪」 トロ:「それにしても、この吹き抜けの大空間は凄い開放感ですニャ〜」 クロ:「では、お店のご好意に甘えて2階を巡礼させてもらうみャ」 トロ:「これは広々とした贅沢な空間ですニャ〜」 クロ:「建物と雛飾りがマッチして、実に綺麗だみャ〜」 .. トロ:「確かアニメでもお雛様を飾ってる場面がありましたニャ」 クロ:「“たまゆら”は竹原の年中行事を表現してるからみャ」 .. トロ:「それにしても、こんな贅沢な空間で日々を過ごせるとは、なんて羨ましい女子高生たちなのニャ…」 クロ:「じゃあグルっと2階を見て回るみャ」 トロ:「おっ、あそこにもお雛様がたくさん飾ってますニャ」 クロ:「奥の手すりから1階を見下ろせるみャ」 トロ:「梁の上までピカピカで、ちゃんとお掃除が行き届いてますニャ」 クロ:「これだけの建物を維持するのは、大変だろうみャ」 トロ:「こうして見ると、ココがCAFEとは思えませんニャ」 クロ:「まぁ、さすがにココでは飲食できないんじゃないかみャ」 トロ:「確かに、うっかりそこの着物にコーヒーとか こぼしたら大変ですからニャ」 クロ:「この一角が“ぽってたん”たちがよく集まってるところだみャ」 .. トロ:「そう言えば、みんなで女子高生トークをしてる場面がたくさんありましたニャ」 クロ:「〜もあぐれっしぶ〜のエンディングで“ぽってたん”が泣いてるのもその窓際だったみャ」 トロ:「その窓からは、お庭が一望できたんですニャ」 クロ:「ココから月明かりを見たら、オレっちも泣いちゃうかもみャ…」 トロ:「えっ!?」 .. クロ:「ここは〜卒業写真〜にも登場するから、巡礼できて良かったみャ」 トロ:「それは未来の自分に言ってるのニャ?」 ※3年前のこの日(2013年2月15日)は 〜卒業写真〜どころか、〜もあぐれっしぶ〜の放映開始4ヶ月以上前です。 クロ:「まぁまぁ、話がややこしくなるから そんな話はやめて1階へ下りるみャ」 トロ:「そうですニャ、不用意な発言をしちゃったニャ…」 クロ:「おっ、階段の先の棚に何か飾ってあるみャ」 トロ:「“たまゆら”のドラマCDのジャケットみたいですニャ」 クロ:「きっと“茶房ゆかり”の庭が描かれてるから飾ってあるんだみャ」 トロ:「なるほど」 ※ ジャケットの前の“ローライ35S”は持参したカメラです。 クロ:「では、またお店のご好意に甘えて、お次は囲炉裏がある部屋を巡礼させてもらうみャ」 トロ:「お店に甘えまくりですニャ…」 クロ:「さぁ、ココが何度も作中に登場する囲炉裏の部屋だみャ」 トロ:「確かにアニメで見覚えがあるお部屋ですニャ」 .. クロ:「〜卒業写真〜でも2度登場していて、苦悩する女子高生トークがこの部屋で行われたんだみャ」 .. トロ:「将来に苦悩する女子高生たち…、う〜ん青春ですニャ〜」 クロ:「それにしても、広すぎず狭すぎなくて居心地がいい部屋だみャ」 トロ:「さっきの旧笠井邸じゃないけど、寝っ転がりたい衝動に駆られますニャ」 クロ:「確か“ぽってたん”たち5人がこの部屋で一夜を明かすエピソードがあったみャ」 .. トロ:「この部屋に5人ですとニャ…?」 クロ:「まぁ、ギリ実現可能な広さだみャ」 クロ:「では店内の巡礼はこれくらいにして、ランチを頂くみャ♪」 トロ:「おっ、待ってましたニャ♪」 クロ:「まずはサラダだみャ」 トロ:「器や盛り付けが実に凝ってますニャ♪」 クロ:「そして今日のランチのメインは、シーフードドリアだみャ〜♪」 トロ:「おぉ〜 コレは美味しそうですニャ〜♪」 クロ:「では、いただきますみャ〜」 トロ:「う〜ん、アツアツで魚介の濃厚な味わい…、実に美味しいですニャ♪」 クロ:「デザートはチョコレートケーキだみャ」 トロ:「花の飾りが心憎いニャ♪」 クロ:「そしてケーキと一緒にいただくのは、もちろんコーヒーだみャ♪」 トロ:「やっぱりこの最強コンビですニャ」 クロ:「ちなみにコッチはフルーツパイのコーヒーセットだみャ」 トロ:「これもまた美味しそうですニャ♪」 クロ:「盛り付けがまたオシャレだみャ〜」 ※ 他のお客さんのご好意で撮影させて頂きました。 トロ:「いや〜、美味しい料理を堪能したのニャ♪」 クロ:「それだけじゃなく、店内の巡礼も堪能したみャ♪」 トロ:「残すはお庭の巡礼ですニャ」 クロ:「そうそう、この庭で幼い“ぽってたん”や“香”が走り回ったり…」 クロ:「このテーブルセットで、みんなお茶を楽しんだりしてたみャ〜」 トロ:「店内のドラマCDのジャケットもこのテーブルセットが描かれてましたニャ」 .. クロ:「この庭は、まさにみんなの憩いの場所なんだみャ」 トロ:「都会で暮らすトロたちには羨ましい場所ですニャ」 クロ:「長居したいところだケド、そろそろ現実の世界へ帰るみャ」 トロ:「そうですニャ」 クロ:「さぁ、あの暖簾を潜ったら、3年後の現実世界へタイムスリップだみャ!」 クロ:「…ってなわけで、2016年に戻ってきたニャ」 トロ:「いや〜、3年前のお店の様子を思い出すと、今回お店が閉まってるのが一層悔やまれますニャ…」 クロ:「まぁ、そんな事言っても仕方ないみャ。3年前に来店できただけでもラッキーと思わなきゃみャ」 トロ:「そうですニャ」 クロ:「では、現実世界で聖地巡礼を再開するみャ」 トロ:「了解ですニャ」 トロ:「あれ? “憧憬の広場”の看板の下に、新しい看板が設置されてますニャ」 クロ:「あれは“竹鶴正孝”と妻“リタ”の銅像だみャ」 トロ:「あの二人は偉い人なのニャ?」 クロ:「“竹鶴政孝”は竹原の三大蔵元の1つ竹鶴酒造で生まれて、 後に“ニッカウイスキー”の創業者になって、日本にウイスキーを広めた人物だみャ」 トロ:「へぇ〜 それはとっても偉い人ですニャ」 クロ:「2014年9月に“竹鶴政孝”の妻“リタ”をモデルしたNHKの朝ドラ“マッサン”が放映されて、 実際にこの竹原でドラマのロケも行われたから、恐らくそれを記念して建てられた銅像だろうみャ」 トロ:「なるほど〜 じゃあ、ドラマの聖地巡礼に来た人がアノ銅像を見たら喜びますニャ♪」 .. クロ:「隣にこの“町並み保存センター”もあって、竹原の歴史も勉強できるから立地は最高だみャ」 トロ:「そうですニャ」 クロ:「確かこの辺りの路地だったような…」 トロ:「何がですニャ?」 クロ:「あったあった、この“お抱え地蔵”の看板だみャ」 トロ:「あぁ、あの小さなお地蔵様ですニャ♪」 クロ:「では、久々に“抱えに”行くみャ」 トロ:「お久しぶりですニャ〜♪」 .. クロ:「あれ? 何故か“ビリケンさん”が座ってるみャ」 トロ:「“ビリケンさん”て、そこの白い人ニャ?」 クロ:「“ビリケンさん”はアメリカ生まれの幸運の神様だから人じゃないみャ」 トロ:「なんと神様でしたか、これは失礼しましたニャ」 クロ:「“ビリケンさん”と言えば大阪の通天閣が有名なんだケド、どうしてこんなところに居るのかみャ?」 トロ:「幸運の神様だから、お地蔵様と一緒に祀られてるんじゃないのニャ」 クロ:「なるほど、そういう事みャ」 トロ:「では、お祈りするニャ♪」 .. クロ:「さて お祈りも済ませたところで、奥のベンチへ行ってみるみャ」 トロ:「相変わらず、少し荒れてますニャ…」 .. クロ:「吹きさらしのベンチだから仕方ないみャ」 .. トロ:「でもココからの眺めは良いですニャ♪」 クロ:「んじゃ、本町通りへ戻るみャ」 トロ:「気のせいかもしれないけど、この広場が以前よりキレイになった気がするニャ」 クロ:「そう言えば、3年前に来たときは目の前の建物が改修工事をしてたみャ」 トロ:「言われてみたら、確かにそうでしたニャ」 .. クロ:「ひょっとしたら、ベンチも新しそうだから建物だけじゃなく、広場全体を改修したのかもしれないみャ」 トロ:「“街並み保存地区”というだけあって、地元の人はちゃんと保存活動をされてるんですニャ」 クロ:「いやぁ、ホントに頭が下がるみャ」 トロ:「では巡礼を続けますニャ」 .. クロ:「確かここの丸い石の上に“ももねこ様”が居た場面があったみャ」 トロ:「石とのサイズ感がピッタリですニャ」 クロ:「では“ももねこ様”の住まいである“胡堂”を巡礼するみャ」 .. トロ:「“ももねこ様”が増殖したココでの場面は衝撃的でしたニャ」 クロ:「増殖というか、メスの“ももねこ様”の登場だみャ」 トロ:「家庭を持って幸せを手に入れた“ももねこ様”にあやかって、ここでもお祈りするニャ」 クロ:「そうだみャ」 トロ:「目指す“照蓮寺”はもうすぐですニャ」 .. クロ:「この石段を上がれば到着だみャ」 トロ:「さすが平日の月曜日、やっぱり閑散としてますニャ」 クロ:「“たまゆら”のイベント開催時とは嘘みたいな静けさだみャ」 トロ:「あれ? クロってココでの“たまゆら”のイベントに参加したことがあったのニャ?」 クロ:「いや…残念ながらないケド、 ブルーレイの特典映像にイベントの様子がたくさん収録されてるんだみャ」 クロ:「イベント開催時はここに大勢のファンが集結して、大盛り上がりしてたみャ…」 トロ:「なんか悪い事を聞いちゃいましたニャ…」 .. クロ:「いや、自分の都合でずっとイベントに参加できなかっただけだから、何も気にすることないみャ」 トロ:「それなら良かったですニャ」 クロ:「おや、階段が登れないようにしてあるみャ」 .. トロ:「前は何もなかったですニャ」 クロ:「朝ドラ効果で観光客が急増して、この階段を登る人が増えたのかもしれないみャ。 きっと木造の階段は傷みやすいから、規制するようにしたんじゃないかみャ」 トロ:「なるほど」 .. クロ:「ここからの眺めは大晦日を彷彿とさせるみャ」 トロ:「大晦日でのお約束のカットですからニャ」 トロ:「3年前のトロたちはお昼ゴハンを食べたけど、現実のトロたちはまだ何も食べてませんでしたニャ」 クロ:「そんなわけで、現実のオレっちたちはさっき通った“いっぷく”で昼食だみャ」 .. トロ:「楓ちゃんたちが カキ氷を食べていたお店ですニャ」 クロ:「その通りだみャ」 トロ:「そう言えば、このお店に入るのは初めてでしたニャ」 クロ:「確かにそうだったみャ」 トロ:「ごめん下さいニャ〜」 クロ:「お邪魔するみャ〜」 ※ 店内の写真撮影の許可は得ております。 トロ:「おや、“たまゆら”グッズが飾ってあるニャ♪」 クロ:「フィギュアや手作りの“切り絵”や“ももねこ様”まであるみャ」 トロ:「あそこのテーブルにも“ももねこ様”が…」 クロ:「こっちの壁にはお店のイラストが…」 トロ:「お店の奥の壁にも手作りの切り絵が飾ってあるニャ♪」 クロ:「吊ってある提灯まで“ももねこ様”になってるみャ♪」 トロ:「店内は“たまゆら”グッズで溢れてますニャ♪」 クロ:「入店して早々、思わず店中を見回ってしまったみャ…」 トロ:「とにかくお食事をいただくニャ」 クロ:「やっぱこの店で食べるなら“いっぷく”名物の“鬼瓦そば”だみャ♪」 トロ:「なんと、熱々の屋根瓦の上にお蕎麦が乗っかってますニャ…。 コレって一体どうやって食べるのニャ?」 クロ:「ココに書いてあるように、 薬味を出汁に入れて、ざる蕎麦みたいに食べるんだみャ」 トロ:「どうも味の想像ができないけど、いただきますニャ」 クロ:「ほぅ〜、 瓦の熱で焼けた蕎麦には歯ごたえがあって、薬味を入れた出汁は程よい辛味と爽やかなレモンの風味…。 形容するのは難しいケド、名物料理だけあってとにかく美味いみャ♪」 トロ:「ホントですニャ♪」 クロ:「あまりの美味さに即完食だみャ♪」 トロ:「いや〜 美味しかったですニャ♪」 クロ:「では、店内の温度が29度になるほど残暑が厳しいから、 デザートに“ぽってたん”たちが食べていたカキ氷を発注するみャ!」 トロ:「わ〜いですニャ♪」 クロ:「おぉ〜 これはまた美味そうだみャ♪」 トロ:「残暑のおかげで、一層美味しそうですニャ〜」 .. クロ:「ちなみに“ぽってたん”たちと同じ いちご味だみャ♪」 トロ:「そうだと思ったニャ」 トロ:「ご馳走さまでしたニャ〜」 クロ:「美味かったみャ〜」 クロ:「さぁ、さっきは通過した“西方寺”に到着だみャ」 トロ:「この石段を見ると、頭の中で主題歌が流れますニャ♪」 クロ:「確かに…」 トロ:「お邪魔しますニャ」 クロ:「お邪魔するみャ」 トロ:「まずは参拝しますニャ」」 クロ:「護摩木がたくさん置かれてるみャ」 トロ:「それだけ参拝しにくる人が多いんですニャ」 クロ:「では“普明閣”へ行くみャ」 トロ:「いやぁ〜 何度見ても立派な建物ですニャ〜」 クロ:「“普明閣”は竹原を象徴する建物だからみャ」 .. クロ:「じゃあ早速 中へ入るみャ」 トロ:「ココでちゃんと靴を脱ぐニャ」 クロ:「おぉ〜っ!」 トロ:「おぉ〜っ!」 クロ:「やっぱりココからの眺めは最高だみャ〜♪」 トロ:「ホントですニャ〜♪」 .. .. クロ:「ずっと眺めていられるみャ」 トロ:「学校終わりにこんなところでおしゃべりできるなんて、楓ちゃんたちは幸せ者ですニャ♪」 .. .. .. クロ:「はぁ〜、 いつまでも眺めていたいケド、次の聖地が待ってるからそろそろ行くみャ…」 トロ:「そうですニャ、キリがありませんからニャ…」 ... クロ:「さらば普明閣…」 トロ:「また来るニャ〜」 クロ:「さぁ着いたみャ」 トロ:「ココが次の聖地なのニャ?」 .. クロ:「その通り、 ココが竹原市の総合公園“バンブー・ジョイ・ハイランド”だみャ!」 トロ:「これはまた広い公園ですニャ〜」 クロ:「様々な文化施設やスポーツ施設などが整備された、 広さが約36.6ヘクタールもある巨大公園だからみャ」 トロ:「確かに建物が点在してますニャ」 クロ:「まずは近くにあるステージへ行ってみるみャ」 .. トロ:「おぉ〜 近くで見ると結構大きなステージですニャ」 クロ:「“ぽってたん”が緊張するのも頷けるみャ」 トロ:「やっぱり屋根や柱のデザインは竹をモチーフにしてるようですニャ」 クロ:「そうだみャ」 .. トロ:「誰もいないし、せっかくだからステージに上がってみるニャ」 クロ:「じゃあ、上袖の階段から行くみャ」 .. トロ:「ステージの出演者はココで待機するんでしょうニャ」 クロ:「誰もいないはずなのに、何だかドキドキしちゃうみャ」 トロ:「おぉ〜 これは遠くまで見渡せますニャ〜」 クロ:「こりゃ 収容人数はハンパない多さだみャ」 .. トロ:「大勢のお客さんの前で、楓ちゃんたちは頑張ったんですニャ」 クロ:「最初は緊張してたケド、竹原の皆さんが温かく見守ったから緊張が解れたんだみャ」 .. クロ:「じゃあ、そろそろ公園内の次の聖地へ移動するみャ」 トロ:「公園内には大きな池もあるんですニャ」 クロ:「奥の山もみんな公園だみャ」 トロ:「マジですか!?」 トロ:「これまた変わった形の建物ですニャ」 クロ:「これは“竹の館”っていう文化施設で、 いろいろなコンテストの展示や工芸教室を開いてる施設だみャ」 トロ:「へぇ〜」 クロ:「ちなみに気付いてると思うケド、建物のデザインは竹の子だみャ」 トロ:「さすが竹原市、竹へのこだわりが凄いですニャ…」 クロ:「おっ、作中に出てきた“まむし注意”の看板だみャ」 .. トロ:「もう10月だから大丈夫だと思うけど、残暑が厳しいから要注意ですニャ…」 クロ:「確かに油断できないみャ…」 クロ:「“竹の館”の右奥を進んだココが次の聖地だみャ」 .. トロ:「そう言えば、アニメで何度か登場しましたニャ」 クロ:「〜もあぐれっしぶ〜で2回登場したみャ」 トロ:「確かこの上に“秘密基地”があるんでしたニャ」 クロ:「その通り、そういうわけでレッツGOだみャ!」 トロ:「広い場所に出ましたニャ」 クロ:「でもアニメのイメージとは全然違うみャ…。 随分と荒れてるケド、道が続いてるからもう少し登ってみるみャ」 トロ:「了解ですニャ!」 クロ:「いや〜、とんでもなく凄い山道だったケド、なんとか大きい道に出られたみャ…」 トロ:「蜘蛛の巣だらけで大変な山道でしたニャ…」 クロ:「おや、なんか看板が立ってるみャ」 トロ:「“頂上広場”って書いてありますニャ」 クロ:「ありゃ! オレっちたちが目指していたのは“憩いの広場”だみャ」 トロ:「ひょっとしたら、トロたち通り過ぎちゃったんじゃないかみャ…」 .. クロ:「確かにココまで浴衣で来るのは大変すぎるし、アニメのイメージとはかけ離れた場所だみャ…」 トロ:「でも発電所の眺めは“秘密基地”と似てますけどニャ」 .. クロ:「いや、発電所の向こう側にある山の稜線が全然違うみャ。 どうやらココは本当の“秘密基地”よりも かなり海側みたいだみャ」 トロ:「…っということは?」 クロ:「オレっちとした事が、やらかしちゃったようだみャ…」 トロ:「でもせっかく苦労してココまで来たんだから、せめて眺めを楽しみますニャ♪」 クロ:「おっ、素晴らしいポジティブ・シンキング!」 トロ:「聖地じゃないけど、記念撮影もしちゃうニャ〜♪」 クロ:「もうヤケクソだみャ♪」 トロ:「本当の“秘密基地”は探さなくても良いのニャ?」 クロ:「もちろん下山途中で見つけれればだ巡礼するケド、日暮れまであまり時間がないんだみャ」 トロ:「なるほど、そういう事情があるんですニャ」 クロ:「や…やっと着いたみャ……」 トロ:「本当に酷い目に遭いましたニャ…、一時は本当に遭難するかと思ったニャ……」 ※ バイクに荷物を放置する訳にもいかず、ずっと約15キロの荷物を背負ったまま汗だくで山道を彷徨っておりました。 厳しい残暑も手伝って脱水症状になり、日頃の運動不足も祟って、一時は両足が攣って身動きが出来なくなる事態に陥りました…。 .. クロ:「とにかく日が暮れる前に巡礼するみャ」 トロ:「さすがクロ、凄い執念ですニャ」 クロ:「ありゃ! せっかく辿り着いたのに、“ぽってたん”の桜のプレートが破損して無くなってるみャ!」 .. トロ:「ホントだニャ、左側の桜のプレートが無いですニャ…」 クロ:「せっかく来たから、せめてお隣の“香”の桜に巡礼するみャ」 トロ:「そうですニャ」 .. クロ:「これが“香”の桜のプレートだみャ」 .. トロ:「書いてある文言がアニメと一緒ですニャ♪」 クロ:「これは巡礼者にとっては嬉しいみャ♪」 トロ:「記念撮影をして2分後でこの暗さ、日が沈むまでギリギリでしたニャ…」 クロ:「本当ならここから“朝日山”に行って、山頂から夕焼けを眺める予定だったんだけどみャ…」 トロ:「まぁ、巡礼にトラブルは付き物だから仕方ないですニャ」 クロ:「確かに済んだことを悔やんでてもしょうがないみャ。 じゃあ気を取り直して次の聖地“ほり川”へ向かうみャ♪」 トロ:「了解ですニャ♪」 クロ:「いや〜 着いた着いた」 トロ:「さっきまで真っ暗な公園にいたから、お店の灯りを見たら安心しますニャ」 クロ:「おっ、今回は貸切状態だみャ」 ※ 店内の写真撮影の許可は得ております。 トロ:「座る席は前回と同じですニャ」 クロ:「3年前も同じ席だったから、今回で3回目になるみャ」 トロ:「“たまゆら”のポスターは健在ですニャ」 クロ:「でも残念ながら“たまゆら”のコラボメニューは終了しちゃったみたいだみャ」 トロ:「それは残念ですニャ…」 クロ:「本当は“ほぼろ焼き・極”を食べたかったところだケド、 ここは“お好みそば・シーフードスペシャル”にするみャ」 トロ:「おぉ〜 これは美味しそうですニャ〜♪」 クロ:「まだバイクに乗るから、ノンアルコールビールで我慢するみャ」 トロ:「では熱々のうちにいただきますニャ〜」 クロ:「う〜ん、濃厚なソースの中に肉や魚介がたくさん入ってるみャ♪」 トロ:「これは贅沢なお好み焼きですニャ」 クロ:「都内なら2000円クラスのクオリティだみャ」 トロ:「じゃあお次はデザートですかニャ?」 クロ:「“酒粕アイス”とか頂きたいところだケド、 やっぱりデザートは汗を洗い流してサッパリしてから食べるものだみャ」 トロ:「確かに今は汗でベトベトですニャ…」 クロ:「そんなわけで、デザートは今夜の宿に行ってからにするみャ」 トロ:「了解ですニャ! では…」 クロ:「てなわけで今夜の宿は4年ぶりの“竹原シーサイドホテル”だみャ」 トロ:「なんと今回は電気がちゃんと3つとも点いてますニャ!」 クロ:「コラ! また失礼な発言をするんじゃないみャ」 トロ:「今回のお部屋は3階ですニャ」 クロ:「たしか4年前は2階だったみャ…」 クロ:「この突き当たりの1号室がオレっちたちの部屋だみャ」 トロ:「ではオープン!」 クロ:「おぉ〜 4年前の狭い洋室じゃなくて、今回は広い和室だみャ♪」 トロ:「このホテルにはこんな広いお部屋もあったんですニャ♪」 ※ 「竹原シーサイドホテル」HPへ… .. クロ:「では、先ずは恒例のお部屋チェックだみャ!」 トロ:「押入れには布団が3つ入ってますニャ」 クロ:「表に1つ布団が出てるから、この部屋は最大4人が泊まれるみたいだみャ」 トロ:「お外はもう真っ暗だから、窓からの景色は明日チェックするニャ」 クロ:「床の間には“テレビ”と“内線電話”、そして“蚊取り器”が置いてあるみャ」 トロ:「ホテルの裏に林があるから、夏は蚊が多いのかもしれませんニャ」 クロ:「トイレと風呂は共同だから、お部屋チェックは以上だみャ」 トロ:「サッパリしましたニャ〜♪」 クロ:「大浴場の前の娯楽室にあるマッサージチェアのお陰で、疲労した身体もスッキリしたみャ♪」 トロ:「この機械を見るのは久しぶりですニャ」 クロ:「過去2回は違うマルチメディアプレーヤーやノートPCで明日の予習をしてたからみャ」 トロ:「この“だるまさん”とこうして予習するのは4年ぶりということですニャ」 クロ:「そうなるみャ」 トロ:「そう言えば、お約束の“予習のお供”はないのニャ?」 クロ:「さっき風呂上りでアイスを食べたから今日はないみャ」 トロ:「それはなんか寂しいですニャ…」 ※ 撮影し忘れてましたが、娯楽室でデザートとしてアイスを食べました。 クロ:「とにかく明日の予習をするみャ」 トロ:「ほぉ〜 明日はロープーウェイに乗るのニャ?」 クロ:「その通り、コレに乗って尾道の絶景を堪能するみャ♪」 トロ:「なんか丸っこい猫さんですニャ」 クロ:「コレは石に描かれた猫だケド、尾道には本物の猫がたくさんいるから遭遇できるかもみャ」 トロ:「今度は“普明閣”に似た大きい建物が出てきたニャ」 クロ:「アレは尾道の有名観光スポットの“千光寺”だみャ」 トロ:「コレは凄い眺めですニャ〜」 クロ:「明日はこの眺めを生で見られるから楽しみにしてるみャ」 トロ:「わ〜い♪」 クロ:「では、明日に備えてそろそろ寝るみャ」 トロ:「明日は何時に起きるのニャ?」 クロ:「う〜ん、6時くらいかみャ」 トロ:「えっ、そんなに早いのニャ!」 |
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