● 更新:2017年10月23日(月)


#006  「“かれんさん” ハロウィンパーティーを楽しむ」


 

 日本でこの数年の間に一気に浸透したハロウィン…。

 

 日本の秋にはコレと言ったイベントが無く、
 バレンタインデーに次いで企業の売り上げUPの策略で、一気にハロウィンが推し進められたと言われていますが、
 そんな世間の流れに素直に従って、ウチでも一足早く「ハロウィンパーティー」を開催する事にしました。

 

         

 
 

 かれんさん:「そして EX☆CUTE の“ちいかちゃん”とお揃いにしてみました」

 

 かれんさん:「お揃いのコーデ、似合ってますか?」

 
 

 かれんさん:「せっかくのハロウィンパーティーなので、
        “サアラちゃん”(ピンク)と“みうちゃん”(黒)もお揃いコーデにして、今日は4人でパーティーを楽しみます♪」

         

 かれんさん:「では4人で記念撮影です」

 

 かれんさん:「じゃあ、ハロウィンパーティーを始めましょう!」

 

 かれんさん:「お料理はオードブルと…」

 

 かれんさん:「おにぎりとサラダ…」

 

 かれんさん:「そしてデザートはドーナツです♪」

 

 かれんさん:「はい、これ3人の分ね♪」
   3人 :「ありがとう♪」

 

 みんな:「じゃあ、いただきま〜す」

 

 

    トロ:「“かれんさん”こんばんわですニャ」
    クロ:「よっ!“かれんさん”」
        女子たちだけで楽しんでないで、オレっちたちも混ぜるみャ」
 かれんさん:「いいですよ♪」

 

 では、突然登場したネコ型のアクションフィギュア「クロとトロ」をご紹介しましょう。
 ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
 この2体のフィギュアはSONYのゲーム「まいにちいっしょ」に登場するゲームキャラクターです。

 実は私はこの“2体のアクションフィギュアがアニメの聖地を巡礼する”というサイト「クロと旅する」を
 2012年から不定期で公開しておりまして、今回「ウチのかれんさん」とセルフコラボする形で登場させていただきました。

 

 日本だけでなく海外も巡礼しておりますので、
 ご興味がある方は“このページの最後”と“トップページ”にリンクを張りましたので、ご覧いただければ幸いです…。

 

 実は以前に掲載した写真に見切れていました…。

 

 クロ:「ほぅ、これは美味そうだみャ」
 トロ:「“かれんさん”ありがとうですニャ♪」

 

 全員:「では改めまして、いただきま〜す♪」

 

 クロ:「では、せっかくだからハロウィンの歴史から説明してやろう」
 トロ:「お願いするニャ」
 クロ:「ハロウィンはもともと
     古代のケルト人が10月31日〜11月1日の2日間に渡って行っていた祭祀で、
     10月31日の夜から行われる“秋の収穫祭”と、
     11月1日の朝に行う 悪霊や悪い妖精から家を守る“魔除けの儀式”がセットになってるんだみャ」
 トロ:「へぇ〜、2日間も やってたんですニャ」
 クロ:「古代のケルト人が信仰していたドルイドと言われる司祭の教え“ドルイド教”では、1年の始まりが11月1日とされていて、
     現代でいう元旦だったんだみャ」
 トロ:「なんと!?
     じゃあ、10月31日は大晦日ってことなのニャ?」
 クロ:「その通り」

 

 クロ:「ドルイド教の教義では1年のはじまりの11月1日は、
     この世と霊界をつなぐ門がひらいて、悪霊や悪い妖精がやってくるとされていて、
     10月31日の“秋の収穫祭”でドルイドが焚いた“かがり火”を各家庭がランタンなどで家へ持ち帰って、
     かまどに火を移して“魔除け”としていたんだみャ」
 トロ:「なるほど、それが“ジャック・オー・ランタン”というわけですニャ」
 クロ:「そうだみャ。
     当時は“かまど”に火を移していたケド、次第にランタンをそのまま玄関先に吊るすようになって、
     魔除けの効果を高めるために“カブ”をくりぬいて顔の形にした“ジャック・オー・ランタン”が誕生したんだみャ」
 トロ:「あれ?
     “かぼちゃ”じゃなくて“カブ”なのニャ?」
 クロ:「古代のケルト人はカブを使っていたんだケド、
     19世紀になってアイルランド人の移民がアメリカに渡った時に、カブがアメリカでなかなか手に入らなかったから、
     簡単に入手できる“かぼちゃ”で代用したのがきっかけで、コレが世界に広まったというのが通説だみャ」
 トロ:「へぇ〜」

 

 トロ:「じゃあ、今みんながコスプレするのは何故なのニャ?」
 クロ:「コスプレはケルト人とは全く関係がなくて、ハロウィンがアメリカに伝わった時に後付けされたアメリカ発祥の風習だみャ」
 トロ:「あら、そうなんですニャ」
 クロ:「きっかけは子供が霊界からやってきた“お化けや魔女など”に扮装して、
     近所の家へお菓子をもらいに行くローカル的な風習が始まりで、
     当時のハロウィンパーティーは、近所の家からもらったお菓子を持ち寄って行う“子供だけのパーティー”の事だったんだみャ」
 トロ:「それじゃ、こんなご馳走を食べるパーティーじゃなかったんですニャ…」
 クロ:「その後、
     子供たちの仮装の風習は徐々に広がり、20世紀に入ると子供と一緒に大人も仮装するようなって、
     それまで“お化け・魔女・悪魔・ゾンビ・ドラキュラ”みたいな恐怖を感じる対象だった仮装が20世紀後半になると、
     ウォルト・ディズニーがハロウィンイベントを開催するようになったのがきっかけで、
     “お姫様・海賊・妖精”などの恐怖の対象とは全く関係がない“コスプレをする風習”が一気に広がったというわけみャ」
 トロ:「なるほど、そういうことでしたか…
     それにしても、ディズニーの影響力ってスゴイですニャ〜」

 

 

 クロ:「ほぅ、それは面白そうだみャ♪」
 トロ:「じゃあ、ご馳走を食べたらゲームで遊ぶのニャ!」

 

 

 

 かれんさん:「えいっ!」

 

 トロ:「確かにお化けを退治するゲームだけど、全然ハロウィンっぽくないですニャ…」
 クロ:「そもそも“奇々怪界”は悪霊じゃなくて、妖怪を退治するゲームだからハロウィンとは全く意味合いが違うみャ」

 

 トロ:「ホントだ、妖怪っぽいボスが出てきたニャ」
 クロ:「コレは1面のボス“妖怪 山婆(やまんば)”だみャ。
     じゃあオレっちが、かれんさんに悪霊退治のゲームを教えてやるみャ」
 トロ:「そうしてあげるニャ」

 

 

 

 

 トロ:「またハロウィンの雰囲気とは程遠い、純和風なゲームですニャ…」
 クロ:「この“源平討魔伝”は、
     1185年の“壇ノ浦の戦い”で戦死して地獄から復活した“平景清(たいらのかげきよ)”を操って、
     魔族に魂を売って手に入れた闇の力によって滅亡させられた平家一族の恨みを果たすために、
     悪霊となって平家を滅ぼした源氏の棟梁“源頼朝(みなもとのよりとも)”を倒すというゲームだみャ」

 

 

 クロ:「そう思って、ちゃんとハロウィンにピッタリなゲームを用意してあるみャ」
 トロ:「ほう、コレは?」

 

 クロ:「SEGAの名作ガンシューティングゲーム“THE HOUSE OF THE DEAD”だみャ。
     このPS3版のオーバーキルはグラフィックがフルHD化されただけでなく、
     3Dの立体視にも対応した迫力満点のゲームなんだみャ」
 トロ:「ほう、それはとっても恐そうですニャ…」

 ※ 製作はSEGAではなく、SEGAの外国法人「HEAD STRONG GAMES」によるモノで、
   残虐性の高い演出と内容の為、CEROレーティング“Z”に指定され、18歳未満はプレイを制限されております。
   また「世界一汚い言葉を使ったゲーム」としてギネスが認定したという、様々な問題を抱えた話題作でした…。

 

 クロ:「どうよ、大画面で見る美麗なグラフィックのゾンビ(ミュータント)は」
 トロ:「恐そうじゃなくて、とっても恐いのニャー!!」

 

 クロ:「いや、ゾンビは既に死んでるみャ…」
 トロ:「確かに…」

 

 

 かれんさん:「あの…、来ないで下さい…」

           

 

 かれんさん:「今度はこんなにたくさん…」

           

 かれんさん:「かれんが成仏させてあげますね!」

 

 かれんさん:「それそれそれっ!!」

 

 

 かれんさん:「おデブなゾンビさんも…」

 

 かれんさん:「バンっ!」

 

 こうしてゾンビを殲滅して、ハロウィンパーティーを楽しむ“かれんさん”なのでした…。


 【 END 】

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 少し猟奇的な“かれんさん”は いかがだったでしょう?
 ハロウィン要素を活かして、ちょっぴり恐くしてみました…。

 このままだと“ウチのかれんさん”が誤解されたままになってしまうので、
 改めて“かれんさんの可愛いアリス服姿”をご覧下さい。

 

           

 お気づきの方もいらっしゃると思いますが、行方不明だった向かって左側の“髪留めのゴム”が最近ようやく見つかりました…。

 

 ちなみに、
 このアリス服のエプロンは、かれんさんがウチにやって来た初回のメイド服の時に付けていたモノと同じです。
 子供サイズの白いフリフリの付いたエプロンがなかなか売っていなかったので、流用するつもりで事前に購入していました。

 

 思わず抱きしめたくなる可愛さです。

 

 そしてメイド服と同様に、アリス服の魅力のひとつが“絶対領域”ですね。

 

 “かれんさん”のサービスショットです♪

 

 そうそう、
 アニメ好きの私にとって、アリスと聞いて思い出されるのが「カードキャプターさくら」の第55話です。
 この第55話は、さくらが本の中の“不思議の国のアリス”の世界に迷い込む話で、
 主人公さくらの中の人“丹下桜”さんも“不思議の国のアリス”が大好きだという、思い入れのある話数となっております。
 来年(2018年)1月の新シリーズ「クリアカード編」の放送が実に楽しみですね♪

           

 アリス服コスをしたので、台本を持って記念撮影です。

 

 かれんさん:「じゃあ、皆さんも“ハロウィンパーティー”を楽しんで下さいねぇ〜」

          

 かれんさん:「ばいば〜い♪」



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 では最後にオマケの宣伝を…。

 

 今回登場した「クロとトロ」がアニメの聖地を巡礼するサイト「クロと旅する」を不定期の更新で公開しております。

 “見ると行った気になる”をコンセプトにして、大量の写真と画像を用いて詳細な旅のレポートを行っており、
 特に「クロと旅する3 イギリス〜フランス周遊 聖地巡礼の旅」では約2000枚の写真と画像を掲載していて、
 全てのテキスト文を読んだ場合、閲覧するのに3〜4時間を要する長編レポートとなっています。
 アニメに興味がなくても旅行を擬似体験できるような内容ですので、秋の夜長の暇つぶしにでも良ければご覧下さい。

 これを機に、トップページにも姉妹サイトとしてリンクを張ることにしました。

 ・「クロと旅する1 広島〜石川周遊 聖地巡礼の旅」
 ・「クロと旅する2 滋賀〜京都〜東京〜ロンドン 聖地巡礼の旅」
 ・「クロと旅する3 イギリス〜フランス周遊 聖地巡礼の旅」
 ・「クロと旅する4 広島横断 聖地巡礼の旅」


 ※ 次回は“かれんさん”が新たなスキル(能力)を身に付けます



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