● 更新:2018年01月17日(水)


#013  「“かれんさん”カードキャプターさくら(クリアカード編)を観る」


 
 

 かれんさん:「あっ、始まりました♪」

 
 

 

 
 

 かれんさん:「とっても可愛いコスチュームですね」

 ※ かれんさんは、第1話と第2話を連続で観ています…。

 

 
 

 かれんさん:「うわぁ〜 すご〜い」

 
 

 

 

 う〜ん…

 
 

 魔法少女は女子の憧れだからね。
 ムズカシイけど、いい子にしていれば なれるかもしれないよ。(無責任)

 かれんさん:「わぁ〜い♪」

        

 “かれんさん”なら魔法少女のコスチュームも似合いそうなんだけど、
 残念ながら“かれんさん”にピッタリなサイズの『カードキャプターさくら』のコスチュームは今のところ売ってないんだよね〜

 かれんさん:「それはホントに残念です…」

 

 でもコスチューム以外のグッズならウチに眠ってるかもしれないから、ちょっと探してみるね。

 かれんさん:「お願いします」

 

 

 とりあえず、コレだけ見つかったよ。

 かれんさん:「結構たくさんありましたね」

 実は以前に『アニメや声優の関連グッズ』を集めていたんだけど、
 3年前に断捨離(だんしゃり)してほとんど(95%くらい)売却したから、コレは全盛期と比べたらほんの一部だよ。

 かれんさん:「そうなんですか…」

 

 かれんさん:「よく見たら、“おまんじゅう”まであるんですね」

 

 あぁ、それは確か19年前に売っていた“まんじゅう”だね。

 かれんさん:「えっ!?」

 

 ほら、賞味期限が1999年でしょ。

 かれんさん:「うわっ、ホントだ」

 

 ちなみに、もうひとつの“まんじゅう”は…

 

 18年前の2000年に売っていたモノだよ。

 

 そして、コレは同じく18年前のクッキーなんだ。

 

 かれんさん:「何故そんなに昔の食べ物がこんなに…?」

 当時は『食べる用』と『保存用』で各2個購入する習慣があったから、コレは食べずに保存していたモノなんだよ。
 せっかくの良い機会だから、開けて食べてみようか。

 

 そうだね、確かにお腹を壊しそうだから止めておこう…。
 じゃあ、食べずに中身だけ確認してみよう。

 かれんさん:「えっ、開けるんですか?」

 包装を開けて中身を見るだけだよ。

 

 おぉ〜、18年前のクッキーは全く変化がないよ。

 かれんさん:「確かにさっき焼き上げたかのように美味しそうなクッキーです」

 

 じゃあ、お次は『元祖 けろまんぢゅう』を開けてみよう!

 かれんさん:「あの…何で2個あるんですか?」

 遠い記憶によると、コレは3個買って2個保存していたようだね…。

 

 もちろん2個とも未開封!

 

 かれんさん:「おまんじゅうを19年も保存する理由が“かれん”には理解できません…」

 では、OPEN!

 

 おや、こっちも全く変化なし!?

 かれんさん:「確かにコレも焼きたてと言われても信用してしまいそうな…」

 

 いや〜、意外な結果で拍子抜けしたね。
 カビまみれで酷い状態ならモザイク処理するつもりだったのに…。

 かれんさん:「何を期待していたんですか!?」

 

 ほら、裏にも全くカビらしきモノは付いてないよ。

 

 こうなったら、こっちの“まんじゅう”も開けるしかないな…。

 かれんさん:「あの…、もう止めませんか…」

 

 なんと、こっちの“まんじゅう”も変化なし!?

 

 かれんさん:「焼きムラがあるのは最初からみたいですから、どうやらコレも変化はなかったようですね」

 う〜ん、日本の食品保存技術はスゴイという事がよく分かったよ。

 

 かれんさん:「それより一番大きい箱のコレって何ですか?」

 

 あぁ、コレは初代のカード『クロウカード』のセットだよ。

 かれんさん:「へぇ〜、何だか面白そうですね♪」

 

 かれんさん:「箱は少々痛んでましたが、中身は新品同様ですね」

 まぁ、実際コレで遊んだりはしなかったからね。

 

 もちろん付属品は全て揃ってるよ。

 かれんさん:「“魔法の本”の装飾が豪華で凝ってますね」

 

 ちゃんと中には全ての『クロウカード』(52枚)が収納されているんだ。

 かれんさん:「ホントだ」

 

 全部並べるとこんな感じだよ。

 ※ 実は後で気付いたのですが、この時No.34と35が重なっており1枚欠けた状態になっていました…。

 

 かれんさん:「1枚1枚のデザインが凝っていて、とっても見応えがあります」

 

 かれんさん:「それに意外とカードは大きかったんですね」

 

 実は原作のマンガでカードは19枚、TVアニメで52枚になったんだけど、
 さらに後で公開された劇場版アニメでもう1枚カードが追加されて全53枚になったから、本当は1枚カードが足りないんだよ。

 かれんさん:「へぇ〜 そうだったんですか」

 その残りの1枚のカードは『希望(ホープ)』なんだけど、入手するには“ある物”を購入するしかないんだ。

 かれんさん:「えっ、ある物?」

 

 それがコレだよ。

 かれんさん:「うわっ!」

 

 かれんさん:「コレって、魔法の杖ですね」

 そう、『星の杖』だよ。

 

 実は玩具メーカーの策略…
 いや、経済活動の一環で『希望(ホープ)』のカードはこの『星の杖』を購入しないと入手できないんだ。

 かれんさん:「そう…だったんですね…」

 

 かれんさん:「それにしても、コレは箱もキレイで新品そのものですね」

 まぁ、去年の4月に発売された最近のモノだからね。
 確保して未開封のまま保存していたんだ。

 かれんさん:「また保存ですか…」

 でもせっかくだから開けてみようか。

 かれんさん:「えっ、良いんですか?」

 かれんさんが杖を持ってる姿を見たいから全然いいよ!

 

 かれんさん:「うわぁ〜 杖もカードも可愛いピンクです〜♪」

 

 真ん中のカードが最後のカード『希望(ホープ)』だよ。

 

 かれんさん:「ハートを抱えた女の子の絵柄で、可愛いカードですね」

 ※ 『希望(ホープ)』以外の“サクラカード”のデザイン絵柄は、基本的に“クロウカード”と同じです。

 

 さぁ、かれんさん杖を持ってみて。

 かれんさん:「はい」

 

 かれんさん:「コレが“魔法少女の杖”ですか…」

 じゃあ、さっき観たアニメみたいに構えてみて。

 

 かれんさん:「うわっ、音と光が…」

        

 かれんさん:「スゴイです! アニメと同じ声が杖から聞こえます♪」

 じゃあ、次は杖を『希望(ホープ)』のカードにかざしてみようか。

 

 かれんさん:「はい」

 

 かれんさん:「ちゃんとカードの名前を呼びました!」

        

 かれんさん:「こうして杖を持っていると、さくらちゃんの気分を体感できますね♪」

 じゃあ、もっと気分が上がるように、子供サイズのコスチュームをちゃんと探してみるよ。

 

 かれんさん:「はい、お願いします!」


 【 END 】

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


 
 

 去年から度々触れていた「カードキャプターさくら(クリアカード編)」の放映が始まりました。
 前シリーズの「さくらカード編」の放映が1999年9月〜2000年3月なので、実に約18年ぶりとなる続編です。

 18年前は画面サイズの対比が4:3でデジタル放送も始まっていなかった為、
 BSプレミアムによるフルHD画質の続編を最初に観た時、ファンの自分にとっては実に感動モノでした。

 高画質に負けない作画のクオリティーの高さや、18年前と変わらない声優陣の演技が本当に素晴らしいの一言です。
 「クリアカード編」の放映は2クール(22話)を予定しており、半年間 楽しませて頂きたいと思います。

 

 そして本編でNo.34と35が重なっていた件ですが、改めて全てのカード(全53枚)を並べてみました。
 こうして見ると壮観ですね…。

 

 並べて初めて気付いたのですが、後に販売されたカードは ひと回り小さくなっていたようです…。

        

 ちなみに、以前『アニメや声優の関連グッズ』を集めていた事についてですが、
 最盛期はこのワードローブ(洋服ダンス)の中にぎっしりと書籍やグッズが詰まっておりました。

        

 そして今は“かれんさん”専用となっております…。

 集めていた『アニメ・声優の関連グッズ』は、
 世間の断捨離(だんしゃり)ブームがきっかけで売却したのですが、実はその売却したお金で“かれんさん”をお迎えした次第です。
 せっかく断捨離(だんしゃり)したのに、
 以前のコレクション以上のペースで“かれんさん”関連グッズが増えていくので困ったモノですね…。

 ちなみに一番高額(単価)で売却できたのはアニメのセル画でした。
 特に今回取り上げた「カードキャプターさくら」のセル画は、入手時点で吟味したカットが数枚あった為、
 1枚1〜4万で買い取ってくれるモノが複数枚あり、セル画だけで“かれんさん”のお迎え費用の半分近くを賄えました。

 セル画の売却をお考えなら、東京・中野の『中野ブロードウエイ アニメショップ アップルシンフォニー』をオススメします。
 モノによりますが、『まんだらけ』の評価額の数倍の高値で買い取ってくれる可能性がありますよ。

 

 せっかくなので、手元に残っている数少ないアニメグッズの紹介を…。

 コレは横山光輝の少女マンガ『魔法使いサリー』のTVアニメ第1話のアフレコ台本です。
 『魔法使いサリー』は、今から52年前の1966年12月5日に世界初の『魔法少女アニメ』として放映が開始されました。

 保存状態は悪いながらも、この一冊は現在の『魔法少女アニメ文化』の“原点のひとつ”と言えるでしょう。
 (ボロボロですが、一応 買取査定で値段は付きましたよ…)

 

 当時の台本は全て手書きです。
 でも製作意図が記された台本は珍しいですね。

 

 そして何故かテーマソングの歌詞まで載っています…。

 

 “魔法の国”から“人間界”へ やってくる設定は、今でも数多くの作品で継承されていますね。

 

 それでは『魔法少女アニメ文化』の更なる発展を祈りつつ、今回はこの辺で…。


 ※ 次回、“かれんさん”に異変が…。


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