● 更新:2018年02月13日(火)


#015  「“かれんさん”ケーキを焼く」


 

         

 かれんさん:「皆さんも風邪やインフルエンザには注意してくださいね」

 

 かれんさん:「バレンタインということで、作るのはチョコレートのケーキ『ガトーショコラ』です♪」

 

 

 かれんさん:「まずは玉子です」

 ※ 材用は“直径18cm”のケーキの分量です(玉子×3個)

 

 かれんさん:「玉子の殻を割る時の注意点ですが…」

 

 かれんさん:「こうして黄身と白身に分けましょう」

 

 かれんさん:「続いてチョコレートです」

 ※ チョコレート3枚(50g×3)150g

 

 かれんさん:「3枚とも、このように包丁などで細かく砕いてください」

 

 かれんさん:「湯煎用の小さい鍋に全てのチョコレートを入れます」

 

 かれんさん:「そして湯煎してチョコレートを溶かします」

 

 かれんさん:「こうして全部溶けたら…」

 

 かれんさん:「塩が入っていない“無塩バター”を投入して、湯煎を続けてバターも溶かしてチョコレートと混ぜます」

 ※ 無塩バター(60g)

 

 かれんさん:「チョコレートとバターが混ざったら鍋を上げて、今度は玉子の黄身(3個)を入れて混ぜ合わせます」

 

 

 かれんさん:「大きめのボウルに全ての白身を入れてメレンゲを作ります」

 

 かれんさん:「白身をひたすら混ぜ続けて、あわ立ってきたら砂糖を少しづつ入れつつ混ぜ続けます…」

 ※ 砂糖(80g)

 

 かれんさん:「砂糖を全部混ぜ込んで、メレンゲがこのようにツノが立つ程しっかりしたら…」

 

 かれんさん:「湯煎鍋の中身(チョコレート・バター・黄身)を全部ボウルに投入します」

 

 かれんさん:「メレンゲとチョコレートを混ぜ合わせたら…」

 

 かれんさん:「今度は“薄力粉”を投入して、さらに混ぜ込みます」

 ※ 薄力粉(30g)

 

 かれんさん:「お次は“ベーキングパウダー”を投入して、同じく混ぜ込みます」

 ※ ベーキングパウダー(10g)

 

 かれんさん:「さらに“生クリーム”も入れて…」

 ※ 生クリーム(40ml)

 

 かれんさん:「“ココアパウダー”も入れちゃいます」

 ※ ココアパウダー(50g)

 

 かれんさん:「そしてお酒が好きな“おじさま”に合わせて、フランスのオレンジリキュール“グランマルニエ”も入れて混ぜます」

 ※ グランマルニエ(50ml)

 

 

 かれんさん:「今回はシリコンの型を使います。
         生地との焼き付き防止の為に、
         内側の全面に“無塩バター”を塗って、その上から“薄力粉”を塗して(まぶして)あります」

 

 かれんさん:「生地を型に流し込んだら、型全体を軽くテーブルに叩きつけて空気を抜きます」

 

 

 かれんさん:「型をオーブンにセットしたら、180℃で10分間焼いて、さらに160℃で30〜35分ほど焼いて下さい」

 

 かれんさん:「焼き上がるまで時間があるので、今回使用した材料を改めてご紹介しましょう」

 

 かれんさん:「まず玉子です。
         玉子は味や食感の要なので、少し奮発して“平飼いの玉子”を使いました」

 

 かれんさん:「無塩バターは定番の雪印です」

 

 かれんさん:「砂糖は風味があって溶けやすくてお菓子つくりにピッタリな“きび糖”にしました」

 

 かれんさん:「薄力粉も奮発してオーガニックのモノを使いました。
         薄力粉も玉子と同様に味や食感の要ですからね」

 

 かれんさん:「お菓子をふっくら仕上げるベーキングパウダーは、定番の白鳥印です」

 

 かれんさん:「生クリームも定番の中沢乳業です」

 

 かれんさん:「バレンタインのシーズンなので、
         パッケージの裏にはガトーショコラのレシピが載っていましたよ」

 

 かれんさん:「そして今回はオレンジリキュール“グランマルニエ”も使いました」

 

 かれんさん:「聞きなれない方もいらっしゃるかと思いますが、
         “グランマルニエ”は風味付けとしてお菓子作りにも広く活用されることで有名なリキュールなんですよ」

 

 かれんさん:「さて、そろそろ焼き上がる頃でしょうか…」

 

 かれんさん:「おぉ〜、いい感じで膨れてますね♪」

 

 かれんさん:「はい、焼き上がりました」

 

 かれんさん:「真ん中が少しコゲちゃいましたが、なかなか良い感じに焼けましたね」

 

 かれんさん:「では、ケーキを型から外して荒熱をとりましょう」

 

 かれんさん:「本当ならケーキの荒熱をとる専用器具の“ケーキクーラー”があればよいのですが、」

 

 かれんさん:「ウチにはないようなので、この網で代用することにしました」

 

 かれんさん:「実はこの網、もち焼き用でした…」

 

 かれんさん:「ケーキの底の熱を取る為に、こうして少しでも高さを稼げばちゃんと代用できました」

 

 かれんさん:「荒熱を取ったら、乾燥を防ぐ為にしっかりとラップをかけましょう」

 

 かれんさん:「そして冷蔵庫の中へ…」

 

 かれんさん:「ガトーショコラは味を馴染ませる為に、冷蔵庫で一晩寝かせると一層美味しくなりますよ♪」

 

 かれんさん:「そんな訳で、おじさまに食べてもらうのは明日です…」

 

 

 かれんさん:「はい、コレが一晩寝かせたガトーショコラです」

 

 かれんさん:「しっかりラップしていたので、中はしっとりしています」

 

 かれんさん:「では、粉砂糖を塗しましょう!」

 

 ※ 粉砂糖(適量)

 

 かれんさん:「中心のコゲた部分を念入りに…」

 

 かれんさん:「コレでコゲた部分を隠せました」

 

 かれんさん:「ちゃんと美味しそうにできましたね♪」

 

 かれんさん:「では、チョコペンでメッセージを書きましょう☆」

         

 かれんさん:「ハイ! 完成しましたぁ〜♪」

 

 

 うわぁ〜! かれんさん ありがとう〜☆

 

 かれんさんの手作りケーキ、とっても嬉しいよ♪

 

 じゃあ、かれんさん一緒に食べよう!

 かれんさん:「はい♪」

 

 ケーキと言えば、やっぱりコーヒーだね

 

 深煎りの“フォルティシオ・ルンゴ”にしようかな…

 

 レッツ抽出!

 

 かれんさんはミルクたっぷりのカフェラテにしようか

 かれんさん:「はい、お願いします」

 じゃあ、パンチのあるエスプレッソ “サンタンデル” をベースにするね

 

 レッツ抽出!

 

 さらにスチームON!

 

 バルブを開放して蒸気で余計な湯を排出!

 

 キンキンに冷やしたアレッシィのポットにミルクを入れて…

 

 スチームノズルのバルブを開放!

 

 フォーム&スチームミルクが完成

 

 それをカップに注いでカフェラテの出来上がり!

 

 はい、かれんさん

 かれんさん:「うわぁ〜 ハートの模様が浮いてますぅ〜」

 

 じゃあ、ケーキを切り分けるね

 

 ほう、コレは美味しそうだ♪

 

 じゃあ、いただきまーす☆

 

 あ〜ん

 かれんさん:「ドキドキ…」

 

 う〜ん…
 外はカリっと、中はしっとり、そして風味豊かでほど良い苦味…、かれんさん とってもおいしいよ♪

 かれんさん:「ホントですか〜☆
         お口に合って、かれんも嬉しいです♪」

 

 かれんさん:「じゃあ、かれんも…」

 

 かれんさん:「ホントだ、自分で言うのも何なんですけど美味しいです」

 

 かれんさんは、料理もお菓子も上手だね〜

 

 かれんさん:「じゃあ、また作りますね♪」


 【 END 】

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


 

 今回はバレンタインという事で、かれんさんにケーキを焼いてもらいました♪

 しかし今回は多忙に伴い色々と準備不足で個人的には反省点が多かったです…。

 

 ●反省点1 : 白いブラウスと白いエプロンが同化…

 本当はピンクか赤の可愛いエプロンを用意したかったのですが、時間切れで手配できませんでした…。

 

 ●反省点2 : ケーキの飾りつけが寂しい…

 もっと模様を書いたり、ハート型のチョコレート等を使って飾りつけするべきでしたね。
 クリスマスの時のケーキ(ケンタッキー)も寂しかったので、今度ケーキを出すときには気合を入れたいと思います…。

 

 ●反省点3 : ラテアートがショボすぎる…

 ケーキ作りの為にココアパウダーを使い切っていたのを忘れていたためにラテアートを描くことができず、
 チョコペンで代用して無残なビジュアルになってしまいました…。

 

 しかしケーキ自体はホントに美味しかったので、作った甲斐はありました。
 そして何より、かれんさんと一緒にお茶できたのが楽しかったです♪


 ※ 次回は“かれんさん”の『ひな祭り』をお祝いして、今回の挽回をしたいと思います…。


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