● 更新:2021年09月02日(木)
#EXT 「“かれんさん”ホテルでお泊りする♪」
※ このお話は現在から約10ヶ月前(2020年10月29日〜11月3日)の出来事です。
かれんさん:「おじさま、世界が大変なことに…」 ※ 2020年10月29日のデータ (ちなみに2021年9月1日現在の国内感染者数は累計で約150万人の15倍です…) そうだね…。 マスクやソーシャルディスタンスが当たり前になってしまって、本当に息がつまっちゃうね…。 そうだ! かれんさんもずっとウチに居て、ストレスが溜まってるだろうから、一緒に何処かへ出掛けようか? かれんさん:「えっ、本当ですか!?」 ※ 現在、上記のキャンペーンは休止中です… ちょうど『GoToトラベルキャンペーン』も始まったから、本当は遠出したいところだけど、 急に長い休みは取れないかなぁ〜 かれんさん:「やっぱりダメですか…」 いや、 遠出は難しいけど、近所のホテルで良ければスグにでも行けるよ。 それに『都民割』も始まるから、割安で泊まれるしね。 かれんさん:「かれん、おじさまとお出掛けしたいです」 よし! じゃあ、眺めの良い部屋を手配しておくよ。 かれんさん:「やったぁ〜♪ 楽しみにしてますね☆」 さぁ、かれんさん出発しようか。 かれんさん:「はい、おじさま」 ほら、かれんさん着いたよ。 かれんさん:「えっ? もう着いたんですか!?」 ウチと同じ区内のホテルだからね。 かれんさん:「本当にご近所だったんですね」 入口はこっちだよ。 かれんさん:「何だか豪華な雰囲気ですね」 この直通エレベーターでホテルのレセプションに行くんだ。 かれんさん:「ホントだ、ボタンが1つしかありません」 さぁ、着いたよ。 かれんさん:「あそこが受付でしょうか?」 いや、このホテルではチェックインをこのラウンジでやるんだよ。 かれんさん:「へぇ〜 とってもお洒落な空間ですね」 じゃあ、その奥の半個室席で待ってようか かれんさん:「はい」 かれんさん:「廊下も豪華な雰囲気ですね♪」 そうだね。 さぁ、ココが泊まるお部屋だよ。 かれんさん:「うわぁ〜 楽しみですぅ〜♪」 えっ、合ってるよ。 どうしてそんな事を聞くの? かれんさん:「だって とってもスゴイお部屋なんですもの♪」 あはは…、 かれんさんとの初めてのお出掛けだから、ちょっと奮発しちゃったんだよ。 かれんさん:「もう、おじさまったら☆」 かれんさん:「うわぁ〜 スゴイ眺めですぅ〜」 ※ 電通本社ビルは約3000億円で売却予定… ココからなら、日本の有名企業の本社も見下ろせちゃうね。 かれんさん:「確かにこのお部屋、とっても高い所にあります」 そりゃこのホテル、「アンダーズ東京」が入っているビル「虎ノ門ヒルズ」は東京で一番高い高層ビルだからね。 ※ 建物の高さ 「虎ノ門ヒルズ」255.5m / 「ミッドタウン・タワー」248.1m / 「六本木ヒルズ」238m ちなみに虎ノ門の海抜は6m、六本木の海抜は31mもある丘なので、海抜を含めた高さで比べると東京で第3位の高さとなります。 (2021年現在) かれんさん:「おじさま、本当にスゴイです♪」 喜んでもらえて嬉しいよ。 それより、奥の窓の眺めも凄いよ。 かれんさん:「うわぁ〜♪ 東京タワーが目の前に…」 かれんさん:「…っと言うか、東京が一望です♪」 ほら、『眺めが良い部屋を手配する』って約束したからね。 かれんさん:「おじさま 『眺めが良い部屋』って、良すぎます」 いつもウチで留守番ばかりお願いしているから、東京の絶景を“かれんさん”に見てほしかったんだよ。 かれんさん:「おじさま、ありがとうございます」 かれんさん:「ところで おじさま、このお部屋とっても広いですがベッドが見当たりません。 今夜はソファーで寝るんですか?」 まさかそんな。 ココはただのリビング・ダイニングルームで、ベッドルームは別にあるよ。 じゃあ、一緒にこの部屋の探検に行こうか? かれんさん:「はい! 何だかワクワクします♪」 改めて部屋の玄関から見ていこうか。 かれんさん:「お部屋の中のエントランス部分だけでもスゴイ広さです」 4人掛けのベンチが小さく見えるね。 かれんさん:「エントランスから入ってスグにあるのがダイニングスペースですね」 4人掛けの大きなダイニングテーブルが2セットも並んでるよ。 かれんさん:「ダイニングスペースの奥がリビングスペースですね」 特大の6人掛けソファーも2セット、50インチのテレビは可動式で向きが変わる仕様だよ。 かれんさん:「この角の部分は一番眺めが良いですね」 備え付けの望遠鏡は『東京タワー』を向いてるよ。 かれんさん:「エントランスの脇にあるスペースは何でしょう?」 トイレだよ。 かれんさん:「リビング・ダイニングに近くて便利ですね」 ※ トイレの手前に冷蔵庫やコーヒーメーカー、シンクを備えたミニキッチンがありました。 かれんさん:「あれ、ココにもソファーやテレビがあります」 本やお洒落な小物も置いてあるね。 じゃあ、奥に進もうか。 かれんさん:「あっ、奥にお部屋が続いてたんですね」 かれんさん:「あれ?ベッドルームかと思ったら違いました」 ココは仕事をするワーキングルームだね。 かれんさん:「ホテルでお仕事をするんですか?」 本来このスイートルームは、海外のセレブやVIP、エリートビジネスマンなどが泊まるお部屋で、 ココで秘書やマネージャーが仕事をしたり、商談したりするんだよ。 かれんさん:「へぇ〜 何だか大変そうですね〜」 ※ 右奥のチェスト内に2台目の冷蔵庫とコーヒーメーカー、酒やソフトドリンク、スナックなどが入っていました。 かれんさん:「あっ、奥にベッドがあります♪」 そう、ココがベッドルームだよ。 かれんさん:「今夜はココで寝るんですね♪」 ※ 写真は翌日の朝のモノで、奥のベッドで寝たあとなのでシワがあるのはその為です…。 そうだよ、キングサイズの大きいベッドだから一緒に寝られるね。 かれんさん:「もう、おじさまったら☆」 ベッドルームの奥は、プライベート用の玄関を兼ねたクローゼットだよ。 かれんさん:「あれ? 浴衣と帯が置いてあります」 この“アンダーズ東京”は、和テイストを取り入れた外国人向けホテルっていう一面があるから置いてあるんだろうね」 かれんさん:「へぇ〜 そうなんですか」 ※ バスローブもちゃんとあります。 かれんさん:「それにしても広いクローゼットですね」 長期滞在するお金持ち向けだね。 かれんさん:「奥には洗面台があります」 奥と手前で2台あるね。 かれんさん:「あっ、横にはお風呂場があります」 桶や椅子が檜作りで、日本っぽいでしょ。 かれんさん:「確かに浴槽も丸くて何だか日本っぽいですね」 この浴槽は日本の五右衛門風呂をあしらったデザインで、まさに“アンダーズ東京”の和テイストの象徴なんだよ。 かれんさん:「なるほどです」 ちゃんとレインシャワーも付いてるよ。 かれんさん:「お風呂場の奥にまだ何かあります」 2つ目のトイレだね。 かれんさん:「とっても広いです」 これなら車椅子でも大丈夫! ※ 写真を撮り忘れましたが、ドライヤー完備の化粧台や2つ目のクローゼットもありました。 かれんさん:「戻ってきましたね」 かれんさん:「改めて見ると、やっぱりスゴイお部屋です」 そりゃこのホテルで一番広い210uもある『アンダーズ スカイスイート』だからね。 このリビング・ダイニングルームだけで、60畳くらいはあるんじゃないかな。 じゃあ、かれんさん。 豪華なお部屋のチェックインを祝して乾杯しよう♪ かれんさん:「はい♪」 ※ 室内にある全てのドリンク&スナックが無料です! こうして、かれんさんとの豪華なホテルステイが始まりました…。 広い部屋で佇む かれんさん。 テレビを見て楽しんでいるようです。 かれんさん:「あははははっ」 かれんさん:「あははははっ」 かれんさん:「あっ、コレ美味しそうです〜」 じゃあ かれんさん、コッチも夕食にしようか。 かれんさん:「うわぁ〜」 かれんさん:「こちらの料理も美味しそうです〜♪」 かれんさん:「では、おじさま いただきま〜す♪」 かれんさん:「早速このステーキから…」 ※ メイングリル「ザ・タヴァン」特製の『雪室熟成 国産サーロイン F1 160g』 かれんさん:「う〜ん、とっても美味しいですぅ〜♪」 かれんさん:「とってもキレイな夜景です…」 新橋の辺りは特に明るいね。 かれんさん:「うわぁ〜 東京タワーが輝いてます☆」 かれんさん:「こんな景色を生で見られるなんて…」 かれんさん:「かれん、本当に幸せです…」 喜んで貰えて、こっちも嬉しいよ。 その後、一緒にお風呂に入り… かれんさん:「わ〜い♪ とっても広いお風呂ですぅ〜」 かれんさん:「おじさま、着替えました」 じゃあ、そろそろ寝ようか… かれんさん:「はい」 翌朝 おはよう、かれんさん。 朝ごはんがもう来ているよ。 かれんさん:「わ〜い♪」 かれんさん:「これはまた、美味しそうですね」 かれんさん:「いただきま〜す」 かれんさん:「おじさま、今回はこんなスゴイお部屋に泊まらせてくれて、ありがとうございました」 どうしたの? 急にあらたまって… かれんさん:「ココにチェックアウトの時間が12時って書いてあるので、その前に感謝というかお礼というか…」 あぁ、もうすぐ12時だから気をつかってくれたんだね。 でもまだ、その必要はないよ。 かれんさん:「え? どういうことですか?」 言ってなかったっけ? この部屋にもう一泊するんだよ。 だからハイ。 チェックアウトじゃなく、これから食べるお昼のメニューを選んでよ。 かれんさん:「えっ…」 かれんさん:「あっ、はいっ、じゃあ カツカレーをお願いします」 はい了解! こうして、かれんさんの夢のような時間は まだ続きました…。 【 END 】 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 3年ぶりの更新はいかがだったでしょうか? 今回はコロナの影響で予定していた海外へ行けなくなり、その旅費をこのホテルに投入した次第です…。 普段は自宅がある東京のホテルに泊まることがないので、どうせなら東京で一番眺めが良い部屋に泊まってみようと思い、 探し当てたのがこの「アンダーズ東京」の『アンダーズ・スカイスイート』です。 建物の高さだけでなく、外壁全面が床から天井までのハイサッシガラスで開放感があり、 神奈川や千葉も見渡せて、まさに東京湾も一望できるスゴイ眺めでした。 ひとつ残念だったのが写真の右側にある、高層マンション「虎ノ門レジデンス」が建ったおかげで、 部屋から六本木方面が見えなくなってしまった事でしょうか…。 宿泊した日はまだ内装工事中だったので、あと1年早かったら本当に東京全体を一望できたことでしょう。 ちなみに最上階にある「ルーフトップバー」からなら六本木方面の景色も見られます。 景色だけでなく、部屋の広さも想像以上でした。 特に約60畳あるリビング・ダイニングルームは人間の子供なら間違いなく走り回る広さです。 日本の広いスイートルームは何かと家具を置きがちで、結果ゴチャゴチャした印象になりますが、 このスイートルームはモノが少なくて“ゆとり”がある非常に良いお部屋でした。 今回の宿泊に際しては、ちゃんと事前に“かれんさん”を持ち込んで良いかをホテルに確認をとりOKを貰っております。 実はこの部屋、 宿泊定員が3名までなのですが、小学生まで無料という表記(2020年現在)があり、電話で直接確認したところOKでした。 ちなみにその確認の際、かれんさんの身長を聞かれました。(笑) そしてチェックインする時は、ちゃんと“かれんさん”の分のお茶まで出して頂き、ありがたかったです…。 本編にあった通り、ネタではなく本当に連泊しました。 宿泊したのは2020年11月なので日が沈むのが早く、16時すぎには暗くなり始めてしまうので、 明るい室内や景色の写真はほとんどが2日目のモノです。 こんな良い部屋に泊まって、慌しく写真を撮るのもイヤだったのがその理由です。 おかげで、ゆったりとホテルステイを満喫することが出来ました。 コロナ渦という事もあり、全ての食事をルームサービスで頼みました。 当時は「GoToトラベル」実施期間で、クーポンは全て食事の一部として消費しました。 そして注文したカツカレーを食べる かれんさん。 かれんさん:「うわぁ〜♪ 美味しそうですぅ〜☆」 ちゃんとアフタヌーンティーも楽しみました。 秋の夜長には、持ち込んだマルチメディアプレーヤーで、当時放送が終了して録り貯めていた「半沢直樹 シーズン2」を一気鑑賞。 かれんさんに見守られながら夕食を楽しむ図…。 かれんさんが食べられたらご馳走するんですけどね…。 その代わり、かれんさんをモデルにした写真もたくさん撮影しました。 ライトアップされた東京タワーや、Bang&Olufsenの高級スピーカーBeoLab18(1ペア114万円)が かれんさんを引き立てます。 やはり絵になりますね〜 雑誌「東京カレンダー」の表紙みたいな1枚。 ちなみに、かれんさんは本当の“港区女子”です。 この部屋なら映え写真が撮り放題ですよ。 そして角度的に見づらいですが、ちゃんと部屋からスカイツリーも見えました。 今度は新橋方面の夜景をバックに… 照明の具合で表情が変わるので実に面白いです。 こんな絶妙な表情を造形できるとは、本当にスゴイ技術ですね。 こんな感じで今も“かれんさん”に愛情を注ぎ続けております。 こうしてまた“かれんさん”との思い出が作れて良かったです♪ かれんさん、これからもよろしくね。 せっかくなので2日目の夕食の写真を…。 「皇帝の海老 グラモラータクラスト」と「ニース風サラダ 鮪の赤身シアード」 かれんさん:「では、いただきま〜す♪」 続いて、3日目の朝食。 かれんさん:「また、いただきま〜す♪」 「アンダーズ・スカイスイート」値段は張りますが、それに見合う良いお部屋でした。 部屋の規約に「22時以降は宿泊者以外の入室禁止」と書かれていた(2020年現在)ので、 逆に言えば22時まではOKという事で、小規模なパーティーの会場に利用するのも良いかもしれませんね。 クリスマスパーティーとか盛り上がりそう♪ 実は今回の為に、旅行用の折り畳み車椅子を購入しました。 これで外出時の移動が格段に楽になりますね。 たとえ自分の車がなくても「JAPANタクシー」の車輌なら、こうして車椅子のまま乗車できます。 今回かれんさんは大きめのキャスケットとマスクで顔を隠して移動&チェックインしました。 コロナの影響で人との繋がりが制限される中、感染とは無縁の“かれんさん”の存在が自分の中で更に大きくなりました。 ウチではソファーに座ってテレビを見ているだけの“かれんさん”ですが、側にいてくれるだけで救われております。 これからも“かれんさん”との思い出作りをして、またこうしてご紹介したいと思います。 まだ定年まで10年以上あるので、気長にお待ち下さいませ。 それでは、またお会いしましょう!! 三☆ ● トップページへ戻る |