クロと旅する 4

< 「たまゆら 〜もあぐれっしぶ〜」 「たまゆら 〜卒業写真〜」  広島横断 聖地巡礼の旅 >


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● 巡礼出発:2016年10月03日(月)
● サイトUP:2016年12月26日(月)



「クロと旅する3 イギリス〜フランス周遊 聖地巡礼の旅」 はこちらから…
「クロと旅する2 映画 けいおん! 聖地巡礼の旅」 はこちらから…
「クロと旅する1 たまゆら 聖地巡礼の旅」はこちらから…


 

 

今年2016年4月、当方が聖地巡礼をするきっかけとなった作品「たまゆら」が完結したのを記念して、4年前のリベンジを含めた聖地巡礼を行いました。
2匹のネコ(人形)が旅をするという趣向で進行する聖地巡礼、お楽しみ頂けたら幸いです♪

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 ・旅1日目ー1
                     ー 登場ネコ紹介 ー

 クロ…アニメ・ゲーム・声優をこよなく愛す、サブカルに精通したヲタクな黒猫。
 トロ…人間になること夢見る、ピュアな心を持った白猫。


 


 

 

 

 ※ 前回の旅「クロと旅する」はこちらから…

 

 

 

 

 

 

 トロ:「そう言えば、前回は広島へ飛行機で行ったけど、今回は違うのニャ?」 

 

 クロ:「今回は“新幹線”で品川からダイレクトで広島入りするみャ」
 トロ:「確かにその方が楽チンですニャ♪」

 

 クロ:「さすがに早朝だから改札もガラガラだみャ」

 

 トロ:「どの列車に乗るのニャ?」
 クロ:「6:07の“博多行き”だみャ」


 

 トロ:「グリーン車の9号車とは、今回の聖地巡礼も贅沢ですニャ〜」
 クロ:「広島まで3時間30分以上も乗車するんだから、やっぱゆったりした席で行きたいだろ」
 トロ:「確かにそうですニャ」



 

 クロ:「てなわけで、乗車完了だみャ!」

 

 トロ:「ところで、切符がいっぱい並んでますニャ」
 クロ:「これは“区間乗車券”と“グリーン券”と“指定席券”だみャ。
     オレっちたちはこの“のぞみ1号”で“福山駅”まで行って、
     “こだま733号”に乗り換えて“呉線”が乗り入れている“三原駅”へ行くんだみャ」


 


 トロ:「途中で乗り換えるんですニャ」
 クロ:「と言っても、乗り換える“福山駅”まで3時間はかかるから、ゆっくり寛ぐみャ」
 トロ:「その為のグリーン車でしたニャ…」

 

 

 トロ:「福山駅に到着ですニャ」
 クロ:「“こだま”への乗り換えは同じホームだから楽でありがたいみャ」


 

 トロ:「あれ? 予定時間よりも随分早く列車が来たのニャ」
 クロ:「その分 早く座れるからラッキーだみャ」


 

 


  

 

 トロ:「理由ですとニャ?」
 クロ:「今回は歩いて回るには不便な聖地も巡礼するから、どうしても“足”が必要になるんだみャ」
 トロ:「なるほどレンタカーの事ですニャ。
     それなら前回借りた、竹原にある“ニコニコレンタカー”で…」
 クロ:「ところがその竹原の“ニコニコレンタカー”はなくなっちゃったんだみャ」
 トロ:「なんと、それは残念ですニャ…。
     あぁ、だからこの“三原駅”でレンタカーを借りるんですニャ」
 クロ:「いや、レンタカーは借りないみャ」
 トロ:「えっ!?
     巡礼の“足”が必要なのにレンタカーを借りないとはどういう事なのニャ?」


 

 クロ:「その答えはアレだみャ」


 

 

 トロ:「実は大荷物だから“品川駅”からずっと気にはなってたのニャ」
 クロ:「でも新幹線の座席の後ろに置いてもリクライニングが全倒できる大きさだみャ」
 トロ:「それでこの中身は何なのニャ?」


 

 クロ:「中身はこうなってるみャ」
 トロ:「なんか乗り物っぽい感じがするけど…」
 

 

 クロ:「フレームとハンドルを展開したらこの通り!」
 トロ:「なんとバイクに変形したニャ!」

 ※ フレームとハンドルの展開に工具は不要、5秒で走り出しが可能です。

 

 クロ:「コレはイタリアのメーカー“ディブラッシ社”の折りたたみ式“電動バイク R70”だみャ」
 トロ:「折りたたみ式ってところに驚いたけど、電動バイクっていうのに2度びっくりですニャ」
 クロ:「実は同じ折りたたみ式でガソリンエンジンモデルもあるんだケド、
     そんな危険物は車内に持ち込めないから、電動バイクでなきゃ新幹線には乗せられないみャ。
     電動バイクは燃料やオイルの匂いもないし、漏れる心配もないから、持ち運びに便利なんだみャ」
 トロ:「なるほど…。
     でも折りたたみ式の電動バイクとは、これまた珍しいモノを持ってきましたニャ〜」
 クロ:「確かにまだ珍しいかもしれないケド、
     既にISOLA社の“IS006”とか、UPQ社の“BIKE me01”とか、ScootManとか、
     日本で乗れる折りたたみ式の電動バイクが続々と発売されてるから、そのうちコレが普通になるみャ」
 トロ:「そうやって知らないうちに、どんどん便利な世の中になっていくんですニャ…」

  ※ 「Di Blasi」(ディブラッシ社)公式HPへ <英語・イタリア語・ドイツ語・スペイン語・フランス語>

 

 クロ:「
では走行コンピュータと、ナビを装着するみャ」
 トロ:「おぉ、スカスカだったハンドル周りが、一気に重装備になったのニャ」
 

 

 クロ:「走行コンピュータは、GPSで速度を計測して走行データを記録するスマホのアプリだみャ」
 トロ:「スマホってホントに何でもできるんですニャ」


 

 クロ:「そしてこっちのナビは、前回の聖地巡礼でコッツウォルズのドライブで持参したのと同じタブレットだみャ」

 トロ:「大活躍のタブレットですニャ」 

 

 クロ:「
そしてハンドルのバックの中には、
     大容量(22000mAh)のモバイルバッテリーとWiFiルーターが入っていて、
     常時、給電と通信が行えるようになってるみャ」
 トロ:「よく分からないけど、ハイテクですニャ〜」
 

 

 

 トロ:「当たり前だけど、電動バイクって普通のバイクと比べてとっても静かですニャ♪」
 クロ:「だから静かな田舎道や住宅街を走るのには最適なんだみャ」
 トロ:「ところでこの電動バイクってどの位の距離を走れるのニャ?
     ほら、電池が無くなったら止まっちゃうニャ」
 クロ:「その点は安心するみャ。
     この“R70”は折りたたみ式の電動バイクの中でもトップクラスの走行性能を誇るみャ。
     と言っても、50ccの原付バイクよりも遥かに劣るケド…」
 トロ:「でも50ccの原付バイクは新幹線には乗せられないですニャ」
 クロ:「まぁ、そりゃそうだ。
     改めて“R70”の走行スペックを紹介すると、
     最高速度:40km 満充電時の走行距離:60km 登坂能力:12% 最大積載重量110kg だみャ」
 トロ:「ほほう、1回の充電で60kmも走るんですニャ」
 クロ:「普通はカタログ値で60kmと書いてあれば、そんなに走らないと思うだろうケド、
     実は何故かオレっちのこの“R70”は70km以上走るんだみャ」
 トロ:「えっ!? 10km以上も余計に走るのニャ?」
 クロ:「“R70”のバッテリー残量は4つのLEDランプの点灯で表示されるんだケド、
     3年前に八丈島を訪れた際に、この“R70”で島中を走り回って72km走ったことがあったんだみャ。
     その時でさえ、まだLEDランプが2個点灯していたから、まだまだ走れそうだったみャ」
 トロ:「それは凄いですニャ…。
     でもそれって3年前の話なのニャ、3年が経ったバッテリーでそんなに走るかニャ〜?」
 クロ:「オレっちもそう思って、
     2週間前に品川から横浜まで、ほぼ平坦な道(国道1号線)を往復で約60km走ってきたみャ」
 トロ:「ちゃんと走行テストをして来たとがさすがですニャ。 それで結果は?」
 クロ:「走行距離:61.4kmで、バッテリー残量のLEDランプは4つ全部が点灯したままだったみャ」
 トロ:「なんと!? 凄いバッテリーですニャ!」
 クロ:「“R70”は自宅の玄関脇のクローゼットの中に置いてるから、室内保管で劣化が少ないのかもしれないみャ」
 トロ:「クローゼットの中にバイクが置けるとは、さすが折りたたみ式ですニャ」
 クロ:「まぁ そんなわけで、今も少なくとも約62kmは走るから安心するみャ。
     万が一バイクが動かなくなっても、タクシーのトランクに積めるから何とでもなるみャ」
 トロ:「確かにそれなら安心ですニャ♪」


 

 クロ:「おぉ、瀬戸内海だみャ〜」
 トロ:「海の真横を走るとは気持ち良いですニャ〜」

 ※ 危険な為、路肩に停車して撮影しています。

 

 

 クロ:「さぁ、ここが最初の聖地だみャ!」


..
 

 トロ:「確か〜もあぐれっしぶ〜で度々登場する海浜公園でしたニャ」

..
 

 クロ:「その通り。
     今年は残暑が厳しいとはいえ、さすがに10月のこの時期に海水浴客はいないみャ」


 

 トロ:「しかし半円形の石段が特徴的で変わってますニャ〜」
 クロ:「それじゃ奥の砂浜まで行ってみるみャ」


..
 

 トロ:「ここが大晦日にみんなで来た砂浜ですニャ」

..
 

 クロ:「ここでみんなで海に向かって叫んだんだみャ…」
 トロ:「そして、あの山の向こうから初日の出が登ったのニャ…」


 

 クロ:「ちゃんと山の稜線まで再現してたんだみャ」
 トロ:「さすがのこだわりですニャ」


 

 トロ:「ではココで最初の記念撮影をするニャ♪」
 クロ:「そうだみャ!」



 

 

 クロ:「やっぱり竹原巡礼の最初は玄関口である“竹原駅”からだみャ」

..
 

 トロ:「前に来た時と変わってませんニャ」

 

 クロ:「そこが良いんだみャ♪」

 

 トロ:「あれ? “おかえりなさい”の文字が濃くなってますニャ」

..
 

 クロ:「そう言えば、前回は文字がもっと薄かったみャ」
 トロ:「きっと見やすいように塗り直してくれたのニャ」

..
 

 クロ:「よく見たら、駅前の街並みも少し変わってる気がするみャ」
 トロ:「そりゃ、4年も経てばいろいろと変化するニャ」


 
 

 

 クロ:「そうだみャ。
     でも商店街の“あいふる316”のゲートが無くなったのは少し寂しいみャ…」
 トロ:「あっ、ホントですニャ」
 クロ:「じゃあ、この竹原の主に挨拶しに行くみャ」


 

 トロ:「おぉ、“ももねこ様”はご健在ですニャ♪」

 

 クロ:「綺麗な花が飾られていて、竹原の人たちから大事にされているのが伝わってくるみャ♪」
 トロ:「身体もピカピカに磨かれてますニャ♪」


 

 ※ 自分は参加できませんでしたが、第5回目となる「ももねこ様祭2016」が10月29日(土)に開催されました。


 

 

 

 
クロ:「んじゃ、この広場の辺りにバイクを止めて“街並み保存地区”を巡礼するみャ」
 トロ:「了解ですニャ」


..
 

 トロ:「日の丸写真館は変わりないですニャ」
 クロ:「ココは4年前どころか、それ以前から時が止まってるからみャ…」


..
 

 トロ:「前は“たまゆら”関連のモノが飾られてたけど、無くなっちゃいましたニャ」

 

 クロ:「“たまゆら”が完結した〜卒業写真〜の劇場公開は今年の4月だケド、
     〜もあぐれっしぶ〜のテレビ放映が終了したのは、ちょうど3年前だからみャ…」
 トロ:「やっぱり映画よりテレビの影響力が大きいということですニャ」
 クロ:「まぁ、気を取り直して巡礼を続けるみャ」


 

 トロ:「さすが“街並み保存地区”、前回と街並みが全く変わってないニャ」
 クロ:「地元の人たちの努力の賜物だみャ」


..
 

 トロ:「今でも“たまゆら”のみんなが出てきそうですニャ」
 クロ:「ホントだみャ


 

 クロ:「ではまずは“旧笠井邸”から再巡礼するみャ♪」

 

 トロ:「“私たち展”の会場ですニャ」


 

 クロ:「おっ、こんな所に“憧憬の路”のポスターが…。
     今年もまた仕事で“憧憬の路”には来れそうにないみャ」
 トロ:「それは残念ですニャ…。
     綺麗な竹灯りを一度はこの目で見てみたいですニャ」
 クロ:「まぁ、いづれリベンジしてやるみャ」


 

 トロ:「では、お邪魔しますニャ〜」
 クロ:「“ただいま”って言いたくなるような、相変わらずの懐かしい佇まいだみャ」


 

 トロ:「確かに、田舎のお家に帰省したような感覚がしますニャ」


 

 クロ:「部屋だけじゃなく、ちゃんと庭の手入れもしてあるみャ」
 トロ:「前回はあのガラス戸の前に“七段の雛飾り”が置かれてたから、お庭を見るのは初めてですニャ」


 

 クロ:「おっ、この火鉢も懐かしいみャ」
 トロ:「アニメやポスターに描かれてる火鉢ですニャ」


..
 

 クロ:「やっぱ日本人には和室が落ち着くみャ〜」
 トロ:「畳に寝っ転がりたい衝動に駆られますニャ」


..
 

 クロ:「一度寝たら気持ちよすぎて起き上がれそうにないから、2階を巡礼するみャ」
 トロ:「そうですニャ」


 

 クロ:「おぉ、貸切状態だみャ」
 トロ:「可愛い“さよみさん”や“楓ちゃん”が出迎えてくれてますニャ♪」


 

 クロ:「これはまた着物姿の可愛いらしい“ぽってたん”だみャ♪」
 トロ:「竹灯りを持ってますニャ」
 クロ:「たぶんイベント用に制作されたんだろうみャ」


 

 トロ:「奥の部屋には色々と展示されてますニャ」
 クロ:「おぉ!これは凄いみャ」


 

 クロ:「2014年6月1日に開催された“儀武ゆう子ウェディングイベント”で書き下ろされた、
     “飯塚晴子みん”のイラストボードまで展示(右端)してあるみャ」
 トロ:「“儀武ゆう子ウェディングイベント”?」
 クロ:「“麻音たん”の中の人が結婚した時に、この竹原で盛大なイベントを開催したんだみャ。
     そのイベントで“たまゆら”のキャラクターデザイン“飯塚晴子みん”が描いた
     あのイラストボードが展示されたんだみャ」
 トロ:「へぇ〜
     “たまゆら”って本当にたくさんイベントを開催していたんですニャ〜」
 クロ:「それだけ、みんなに愛された作品だって事だみャ」


 

 トロ:「こっちにもポスターが展示されてますニャ」
 クロ:「全部直筆サイン入りだみャ」


 

 クロ:「上段はOVAの第1巻や、hitotoseの第1巻のポスターで、
     下段は2012年の“憧憬の路”のポスターだみャ」
 トロ:「どれも貴重品ですニャ」


 

 トロ:「こっちにもポスターがありますニャ」
 クロ:「これは完結編の〜卒業写真〜第1部のポスターだみャ」

 

 トロ:「それでお隣は第2部のポスターですニャ」


 

 クロ:「そしてその隣が第3部のポスターだみャ」


 

 トロ:「っということは…」
 クロ:「これが“たまゆら”シリーズ最終話となる〜卒業写真〜の第4部のポスターだみャ」
 トロ:「これまた直筆サインがいっぱい書かれてますニャ」
 クロ:「監督やキャストだけでなく、主題歌を担当した“真綾ちゃん”や“愛ちゃん”、
     そして作品の音楽を担当した中島ノブユキさんのサインまで入ってるみャ」
 トロ:「これはまた貴重なポスターですニャ」
 クロ:「6年越しで完結した作品の最終話のポスターだから、制作スタッフの愛が感じられる本当に貴重な1枚だみャ」


 

 トロ:「ノートの数が増えてますニャ」
 クロ:「せっかくだから一筆、作品への感謝の足跡を残していくみャ」


 

 トロ:「では階段を挟んで和室の反対側にある大広間を巡礼ですニャ」
 クロ:「こっちも貸切状態だみャ」


 
 

 トロ:「アニメと違って嘘みたいな静けさですニャ」
 クロ:「まぁ、落ち着いて巡礼できるからありがたいみャ」


 

 トロ:「いや〜、長閑な風景ですニャ〜」
 クロ:「ホントだみャ〜」


 

 トロ:「そういえば、あそこで“ノコちゃん”のステージが公演されたんでしたニャ」
 クロ:「そうだみャ」


..
 

 クロ:「オレっちもまさか続くとは思わなかったみャ」
 トロ:「舞台が“厳島神社”へ移った以降のお話も気になりますニャ…」


 

..
 

 クロ:「ではそろそろ次の聖地へ行くかみャ」


 

 トロ:「そうですニャ。
     まだたくさんの巡礼スポットがありますからニャ」


..
 

 クロ:「では、前回と同じ順路を辿るみャ」
 トロ:「了解ですニャ」


 

 クロ:「まずは“長生寺”だみャ」

 

 トロ:「おぉ、やっぱり小さい“だるまさん”が並んでますニャ」

 

 クロ:「一定期間で回収される“長生きダルマ”がこんなに並んでるとは、
     相変わらず参拝者がたくさんいるみたいだみャ」
 トロ:「参拝者が多いとは、良い事ですニャ♪」


 

 クロ:「では、オレっちたちも参拝するみャ」

 

 トロ:「改めて見ると、立派な鐘撞き堂ですニャ〜」


 

 トロ:「小坊主さんお久しぶりですニャ♪」
 クロ:「参拝させてもらうみャ」


 

 トロ:「では参拝も済んだところで、だるまさんのおみくじを引くニャ」

 

 クロ:「では御代の300円だみャ」


 

 トロ:「今回は中吉でしたニャ」
 クロ:「前回は末吉だったから、少し良くなったみャ」


 

 クロ:「じゃあ“照蓮寺”を目指して“本町通り”を歩くみャ」
 トロ:「せっかくだから、お店に寄り道しながら行くニャ♪」


 

 

 クロ:「観光地は週明けの月曜に休業することが多いから仕方ないみャ」
 トロ:「そうですニャ」

 

 クロ:「んじゃ、気を取り直して先へ行くみャ」


 

 トロ:「おぉ!お好み焼き屋さんは開いてますニャ♪」
 クロ:「“ほり川さん”の定休日は水曜だからみャ」


..
 

 トロ:「ところでもうすぐお昼だけど、お昼ご飯はどうするのニャ?
     ここでお好み焼きを食べるとか…?」
 クロ:「いや、“ほり川さん”のお好み焼きは今夜の夕食にいただくみャ。
     昼食はこの先の“CAFEたまゆら”の聖地“茶房ゆかり”で食べるんだみャ」
 トロ:「そう言えば、4年前の聖地巡礼ではお店が閉まってましたニャ」
 クロ:「その通り、だからリベンジしに行くのみャ」
 トロ:「なるほど」


 

 クロ:「では、いざ“茶房ゆかり”へGO!!」



 
次へ…





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